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西国街道(阪急門戸厄神駅〜JR北伊丹駅)③

ここにも新しい道標が建っていた。
西天神社前とある。

もう少し先には、西国街道顕彰碑があるらしい。

顕彰碑、見っけ。
昆陽宿とあって、江戸時代は宿駅として栄えたようだ。

西国街道のMAP。
京までは、まだかなりの距離。

日陰になるところが全くなくなった。
自分では暑さに強いほうだと思っているが、流石にこたえる。
街道歩きを趣味にしている人は多いが、夏はどうしているんだろう?
まあ、年も考えて無理ない程度に頑張りますが・・・。

お地蔵さんと画像の向こうには何やら解説板が。

昆陽、昆陽野の歴史を書いてある。
平安時代には、多くの詩歌に天下の名勝と謳われたそうだ。

西国街道の石碑(案内図)があった。
伊丹市都市景観形成道路とある。
伊丹市の取り組みで、旧西国街道の面影を伝える景観を保全し、さらに、地域の快適な生活道路として、魅力あるまちなみを創り出すのが趣旨のようだ。
旧西国街道都市景観形成道路地区

良い取り組みなので頑張って欲しいが・・・。

公園の片隅に、何やら碑が。
史跡、長勢橋とある。
調べてみると、江戸時代起きた蛤御門の変の際、敗走した長州勢がここにあった橋で踏みとどまって戦ったといわれているそうだ。

その先にはまたまた新しい道標。

能因法師の歌碑があった。
その横には、古めの道標。

能因法師は平安時代中期の僧侶で歌人。
名前を聞いたことがあるなと思ったら、百人一首で有名ですね。

嵐吹く 三室(みむろ)の山の もみぢ葉は
龍田(たつた)の川の 錦なりけり

さらに、顕彰碑。

西国街道の宿場を説明している。

こちらの石碑は、三菱電機の労働組合が寄贈された。

天神社。
鳥居を入ると円柱の柱が途中で切れているのがある。
元禄とあるので、元の鳥居かもしれない。

思わぬところにも道標を見かける。
伊丹市、なかなか盛り上げてくれる!

松の木が見えたので何かあるなと思ったら、古そうな道標があった。

道標。

同じ敷地内には、大鹿村を説明している石碑。
なお、この敷地は大鹿交流センターと言って、有馬街道と西国街道との交点になっている。

暫く歩くと、こんな看板も。

マップには「伝和泉式部の墓」というのが記載されている。
寄るつもりだったが、見つけた看板に120mほど道を逸れるとあったのでやめた。
暑さに、ちょっと疲れがきている。
後少しでJR北伊丹駅なので、そこまで頑張る。

猪名川の手前まで来たが、道標があった。
多田街道というのもあるらしい。
これも後で調べたら、伊丹から川西を経由して多田神社に向かう街道とのこと。

猪名川の土手が見えてきた。

マップではこの先の阪急石橋阪大前駅を区切りとしているが、少し手前のJR北伊丹駅でゴールとした。
炎天下、無理は禁物。

西国街道の続きは涼しくなってからとしよう。
次は、ここから大阪モノレール豊川駅まで約12kmほど。

7月8月は近場で頑張る!

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