太子道(筋違い道)(法隆寺〜近鉄黒田駅)①

かつて聖徳太子が斑鳩から明日香へ通ったという伝説が残る太子道(筋違い道)。
久しぶりに奈良を歩いてみる。
このところ平年より気温が高い日が多く、日によって初夏のような日差しもあるので暑さ対策をして出かけた。

法隆寺駅について改札を出ると、バファローズの曽谷選手の横断幕。
そうか、奈良出身だったのか!
次も頼むよ!

でも今日は野球の話はさておき、太子道のウォーキング。
ようこそ、斑鳩の里へ!

久しぶりの法隆寺の参道から。

初めて真ん中の参道を歩いたけど、砂利道にしてあって歩きにくいこと。
早速、体力を消耗・・・。
雰囲気は良い!

法隆寺に到着。
いつか境内を散策したいと思いつつ、今日も素通り。
ここから聖徳太子が明日香まで通ったのか。

今回の参考資料は、歩く・ならのウォーキングマップを使用させて頂いた。
とは言え、気まぐれに寄り道もあるかな。
斑鳩から飛鳥へ 聖徳太子の往来道・太子道(筋違道)

早速マップにある「聖徳太子の愛馬「黒駒」とお供をした「調子丸」の像を探すが見当たらない???
あちこち探しまくるがどうしても見つからない。
場所的には間違いないはずなんだが・・・。
ここで20分ほどロスしてしまった。
ここで更に体力を消耗させるわけにはいかないので、断念して先を急ぐことにした。
(後ほど別の場所で出会うことになるので、それはそれでお楽しみに)

ひとまず夢殿に向かって。
画像には写していないが、結構修学旅行らしき学生さんの団体が多い。

しばらく歩いて、中宮寺跡が望める交差点で右折。
ここは前にも来ている。
法隆寺前からここまでは、竜田越え奈良街道と重複。
竜田越奈良街道(近鉄信貴山下駅〜近鉄郡山駅)②

こちらは調子丸古墳か。

富雄川を渡る。

遥かに二上山の山並みが見えている。
山の右端あたりが大和川から大阪にでる街道のある辺りだろうか。
当時は大阪平野も中洲が広がる湿地帯であったから、ここに都を設けるのは自然の理とも思える。
中国との往来には、法隆寺あたりがより近く、聖徳太子が拠点を設けたのも頷ける。

JR大和路線の踏切。
こんな踏切も都会では見られない。

マップに案内されるままに道をたどると、申し訳程度に舗装した細い道にも出会う。

太子道の案内(解説)板を見つけた。
やはりこの道が太子道になっていたのか。
伝承の部分も多いので、真偽の程はともかく、信じて歩くことだね。

このあと案内にもある、聖徳太子が創建したと伝わる飽波神社(あくなみじんじゃ)に向かう。
大阪の街道と違って、田畑が広がる街道は本当に街道だったと思えるから不思議。
楽しみながら歩きたい。

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