紀州街道(浜寺公園〜岸和田)②

街道歩きがメインな訳で、写真は関連するものを撮ってるけれど。
こういうのも好きだなあ。
この名前を考えた人、最高だね。

前回も紹介した高石市の紀州街道の説明板。
比較的きれいなやつ。
紀州街道として使われる前には、住吉道として熊野詣での道の一つであったという。

昔からある由緒ありそうな家。

国道204号とは付かず離れずに歩く。
ところで国道204号は、旧26号線。
だから考えてみれば、昔親父の車で泉南に釣りに行くにはこの旧26号線を使ったはずなんだが。
どうも記憶がない。
ともあれ、ここは右の道。

説明板が見えたので、また紀州街道かなと覗き込むと違った。
小高石橋。

紀州街道の橋の一つで王子川に掛けられていた。
当初は木橋であったと。

ということは、これが王子川!?
雰囲気は良い!
川を覗き込むと大きな魚がゆうゆうと泳いでいた。
この辺りは塩水だと思われるので、魚はボラかな?

川を超えて少し行くと、角には「中和泉街道」との道標がある。

中和泉街道の起点だとしても、どこまで続くのか。
調べてみたが分からない。
というか、他の街道Walker達のブログを見ても、みなさん分からないという記事が多い。
大正時代に建てられたようである。

なにやら由緒ありそうな邸宅。

田中家住宅であった。

助松本陣とも呼ばれ、紀州徳川家の御休本陣として参勤交代などの際に使用されていた。
現在一般公開はしていない。
ともかく広大な敷地である。
長屋門とその無効に延々続く築地塀。

また少し行くと、何やら賑やかな一角が。

まず左側には、延命地蔵尊。

正面奥の石像群。

解説版があった。
助松村境石像物群・・・泉大津ふるさと文化遺産。
当時は助松村のはずれ(集落の南端)と認識されていたようだ。

紀州街道の解説もある。
泉大津市はこのパターンか。
わかりやすくて良いと思う。

このあたり泉大津市なので、あとは忠岡町を抜ければ岸和田市に入る。
もう人歩きか。

ちなみに忠岡町は、日本で1番面積の小さい町なんだって。

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