中国街道(JR加島駅〜阪神尼崎駅)①

加島駅から再開です。
午前中は雨模様。どうしようか迷ったが、雨も上がったのでえいっと出掛けてみた。

前回の香具波志神社(かぐはしじんじゃ)まで戻って、中国街道を再開!
街道らしき(!?)道をスタート。

高野山真言宗、富光寺。
街道沿いは、寺社が多い。

山陽新幹線の高架をくぐる。
新幹線って、こんなにも町中を走ってるんですね。

更に進むと神崎川に行き当たり、渡るには十三筋に掛かる橋まで迂回する。

昔は船で渡っていたんだろう。
神崎橋。
どこかで見たような風景かと思ったら、コストコ尼崎倉庫店に行くときに車で渡る橋だわ。

その神崎橋。
こういうのって、よくある。
車で通ったことのある道を、改めて歩いているなんて。
以前は、街道など気にもしていなかったから。

神崎川はこんな感じ。

橋を渡って、ちょっと寄り道。
神崎浄水場。

その少し先に、お地蔵さんの道標がある。
この先は有馬街道となっていて、有馬温泉に至る。

右横には、大坂との表記。

道標を真正面に見る位置には、須佐男神社。
須佐男神社という名の神社は、他にもある。
当然、須佐之男命(スサノオノミコト)を祀っている。

本殿。

神社を出て、尼崎方面に向かう。
ちょっと道に迷っていたら、お地蔵さんを見つけた。

神崎川一心地蔵尊とある。

真ん中の石碑が気になったので覗いてみたら、神崎一心の戦、由来碑と書いてある。
要約すると???
要約しにくいので、原文のまま引用!

 足利高氏 建武中興の恩賞に不平 反逆して鎌倉に走る 新田義貞 後醍醐天皇より追討の命を受ける かえって高氏の反撃に遭い京都へと敗走する
 京の都で再び激戦 今度は高氏軍が敗走する 高氏軍 山陰丹波の地を迂回 兵庫に陣を占める 新田軍と打出の辺りで決戦の運びとなる
 楠正成軍 遅ればせながら参加 神崎の辺りから神出鬼没 一心をこめた戦法で圧勝 高氏軍は遂に九州へと逃げ延びる 世にこれを神崎一心の戦いという

しばしの間、神崎川見ながらの長閑な歩きを楽しんだ。
JRの鉄橋が見える。

少し晴れ間も出てきて、寒さも和らいできた。
ウォーキングには、程よい天気になってきたぞ〜。

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