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紀州街道(北浜〜住吉大社)③

天下茶屋公園の前にある安養寺。

安養寺の前には、佐藤魚丸の石碑がある。
佐藤魚丸は江戸時代後期に活躍した文人で、戯作者、浄瑠璃作者として高名だったとある。
その横には、紙治おさんの墓、関取猪名川の墓と彫られてらているが・・・。

おさんと言うのは、紙治すなわち紙屋治兵衛の奥様のこと。この治兵衛さん、おさんという奥様がいながら遊女の小春に恋して心中してしまう。その実話に基づいて作られた近松門左衛門の人形浄瑠璃「心中天網島」(しんじゅう てんの あみじま)が、傑作として知られている。
江戸時代のお話。

関取猪名川も江戸時代の関取で、最高位は関脇までいったそうな。

しばらく歩くと、道標があった。
やはり起点となる高麗橋からの距離表示があり、7.1kmと彫られている。

阿部野神社の看板が見えてきたのでお参りしておこう。
阿部野神社、南北朝時代に南朝方に付いて各地を転戦した北畠顕家と、その父の北畠親房が祀られている。

明治時代に建立されたようで、当初は天下茶屋に予定されていたところ低湿地なので、丘であるこの地に決まったようだ。確かに小高い丘になっている。

本殿と境内図。

あと少し、今日は住吉大社まで進めておきたい。
阿部野神社を左に見て進むと、阪堺線に合流する。いわゆるチンチン電車。
見たいと思うときにはなかなかすれ違わないが、ようやくやってきたのでパシャ。

しばらく歩いていると、また一両。
このローカルの宣伝を車両の全面に展開しているのがなんとも良いね。

駅(停留所)。
これはまだ立派なほうで、白線で囲っただけの駅もある。
「すみよし」、次はようやく「すみよしとりいまえ」。

さて本日のゴール、住吉大社。

道を越えて、目の前まで行ってみた。
「さんけい道」とある。

灯籠が林立している。
住吉大社には600以上の灯籠があるそうだ。
寄進者の職種では海上・河川輸送関係が約半数で、海産物関係、農産物関係がそれに続くとのこと。

ようやく正面の鳥居前までやってきた。

でも今日はお参りしない。
次回に、出発点としてお参りしてから歩を進めたい。
なので、今日は反対側にある住吉公園の方に向かった。

ここで見たかったのは2つ。
1つ目は、松尾芭蕉の句碑。

もう一つは公園を突き抜けたところにある高灯籠。

この2つ、以前に訪れているので懐かしい。
2018年9月、しばらくぶりにウォーキングを再開したのがここだった。
再び歩き出す・・・住吉大社近辺をぶらぶら

本日は、これにて終了。
猛暑が続いているが、次回はいつになるやら。

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