特別展 「植物 地球を支える仲間たち」①・・・大阪市立自然史博物館
大阪市の南のほう東住吉区に、大阪市立自然史博物館がある。
特別展 「植物 地球を支える仲間たち」を開催しているというので行ってみた。
大阪メトロの長居公園駅で降りれば、目の前が長居公園で、歩くこと10分くらいで自然史博物館に行きつく。長居植物園の敷地の中になる。
花と緑と自然の情報センター
この2階が入り口になっている。
「植物」と言うのは、なかなかテーマになりにくいそうだ。
確かに「植物」と言われても、何を見せてもらえるのかイマイチ分かりにくい。
実際、じっとしていて動きのないイメージがあるが、最先端の科学研究によって想像を超えるアクティブな生態が明らかになってきてるらしい。
ここで解説するより、HPもあるのでそちらをどうぞ → 展覧会のみどころ
早速見て歩く。
ショクダイオオコンニャクのレプリカ。
世界最大の花(正確には分岐しない花序としては世界最大)とあるが、要は一つの花ではなくて、花の集まりだとか・・・。
テレビ大阪のニュース番組でも取り上げられていた、キソウテンガイ(と言う名前だそうです)この葉は、数百年もの間成長し続けているって!!!
ラフレシアー世界最大の花(レプリカ)。インドネシアのスマトラ島に分布するラフレシア・トゥアンムダエは直径111cmの花を持つ。
一つ一つが見ごたえがあって、じっくり見ていると時間があっと言う間に立ってしまう。
乾燥地のような過酷な環境でも生育する植物と言うことでサボテンが。これは、咲くやこの花館から借りてきた本物だそうです。
過酷な環境と言う意味では渓流沿いも同じことで、水中や大気中を繰り返す環境下に生育するカワゴロモと言う植物。
木の上に生える植物。
これは、綺麗でしょ!青いバラ。
薔薇と言えば、”赤”。青いバラなど存在しなかったそうで、花言葉が「不可能」だった。遺伝子組み換え技術で青色色素を持つ薔薇が作り出されて、花言葉が「夢叶う」になったというが、そこまでする必要があったのかどうか・・・。
これも遺伝子組み換えで、青い色にした「きく」
本気で植物をテーマにすると、こうなるのか。
・・・と言うのが素直な感想です。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。