太子道(筋違い道)(法隆寺〜近鉄黒田駅)②
飽波(あくなみ)神社。
鳥居に掲げられた額は、安堵町出身の近代陶芸の巨匠・富本憲吉(人間国宝)の筆によるものだそうで、道理で達筆ではある。
「あ久波社」と読める。
境内にある、太子腰掛け石。
人形が見ようによっては不気味に見えない?
近づいてみた。
どう?
昼間なので良いが、夜に見たいとは思わない。
飽波(あくなみ)神社は、聖徳太子が牛頭天王を祀る祠を建てたのが始まりとされ、歳神は、素盞嗚尊(スサノオノミコト)。
鳥居横の御神燈。
年季が入っている。
神社を後にして快調に歩いていると、
おーっ、突如として聖徳太子が現れた。
ここまでやるか!
杵築神社。
創建は1178年と記録にあるらしいが、現存する社は昭和35年に当地に移転されたものだそうです。
田畑を抜けて、時々村落の中の細い道を通過する。
良い雰囲気ではないかい?
岡崎川。
奈良も結構、川が多い。
今度は寺川の土手を歩く。
何とも言えないのどかな景色!
さてさて、こんもりとした森が見えてきた。
神社に違いない!
正面に廻ってみると、糸井神社。
中世には「結崎宮」、江戸時代には「春日神社」とも呼ばれたそうで。
古くからの絵馬が拝殿に掲げられいて、「太鼓踊り絵馬」「おかげ踊り絵馬」は奈良県指定文化財だそう。
その由緒からか、絵馬が多く掲げられていた。
拝殿。
どこからか、聞いたこともないような鳥の鳴き声がする。
ちょっと怖い。
鳥居横の御神燈は、蔓延(万延)年間。
1860年から1861年の期間にあたる。
徳川家茂の時代ですね
このあたりの地名は結崎と言って、最初は近くの結崎駅で区切る予定だった。
でも以外に足も快調なので、もう少し伸ばして黒田駅まで行くことにした。
まだまだ見るべきところも多そうだ。
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