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てくてくマップー生駒縦走コース①

2022年8月26日(金)曇り

岸和田から紀州街道の続きのつもりだったが、ちょっと出遅れたので近場で良いコースはないかと。
思いだしたのが「生駒縦走コース」。
てくてくマップでは、宝山寺を起点に高安山駅までで約13kmとなっている。
手近でイイやと思ったが・・・。

まずは近鉄生駒駅に。
奈良県になるので、自宅とは山を挟んでちょうど反対側。

ここから宝山寺へは、ケーブルカーで一駅。

「ブル」と「ミケ」の2両で運用している。
上の写真は、ブル君のほう。
2018年に100周年を迎えたようで、歴史は古い。

宝山寺線と山上線があって、宝山寺で乗り換えれば生駒山上遊園地まで行ける。

エアコンは付いていないのか、窓は全開。
ホームの横から冷風機で風を送ってくれるが、それでも暑い。

なお切符をお買い求めください。
PiTaPaなどのIC決済は使えないんだって。
にしても、290円は高くね?
エアコンも効いてないのに・・・。

勾配を見ると、ここより一つ上の山上線のほうが急坂になっている。
宝山寺に到着。
このあたりで標高300mくらい。

門前町と言うのだろうか。
かつては賑わいを見せたであろう通りの階段を登っていく。
両側には料理旅館などが並んでいるが、すでに廃業したところも多そうで、鄙びた感じがする。
詳しくは書かないが、宝山寺新地とも呼ばれていて、かつてはその筋の旅館も多くあったようだ。

階段を登りきると宝山寺に到着。

宝山寺・・・お寺なのに鳥居がある!?
実は境内にはお寺と神社の両方があり、神様と仏様の両方が祀られている。
宝山寺には、じっくりと散策すれば見るべきものがたくさんあるんだけれど、今日はここを起点のウォーキングなので先を急ぎます。

まずは生駒山上までの登りで、この脇の道を進む。

二つ並んだ道標。
一つは丁石、もう一つは岩谷の滝に至る道。(滝までの距離が13丁なのかな?)

再訪したいと思いつつ、宝山寺を後にする。

ここからがスタート。
マップにも書いてあるが、スタートから急坂が続く。

宝山寺から生駒山上までは、標高差300m強をほぼ直線的な登りになる。
目印、案内板は多いので道に迷うことはない。

生駒ケーブル山上線の途中駅、「梅屋敷」駅。
この勾配だから、ホームは階段状になっている。
利用する人がいるんだから凄い。

途中振り返ると、生駒市の街並みが遠くに見える。

かなり登ったはずだが、途中の標識ではまだ3分の2ほどだった。

きつい、きつい!
息が上がる。
情けないが休憩しながら進むことに。
だって、この勾配です!

数日前に準備運動がてらウォーキングしたはずが、想像以上のハードな山登りになってしまった。
山の中腹、木々の間を進むので、じっとしてれば涼しいところだが、歩き続けると汗が噴き出る。
休み休みでも登り続けて、ようやく山上が見えてきた。

今回は、近鉄のてくてくマップを活用させてもらっている。
それによると、宝山寺から始めて高安山駅まで約13kmとあったので、何とか完走できるかと思ったが、山の13㎞は想像以上だった。
すでに完走は諦めて、途中の下山コースを考えることにした。

トホホ・・・。

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