今宮と木津の境の花の園ーOsakaMetroまちさんぽ/四ツ橋線 花園町駅

今年は梅雨もあっという間に明けたので、長い夏になりそう。
歩きたい気持ちと、エアコンの効いた部屋でじっとしていたい気持ちが半々・・・。

大阪メトロ四つ橋線花園町駅は、難波から二駅の近さで70分コースなので、思い切って出かけてみた。
後ろにスーパー玉出の大きな看板が見えている。
東側(画像の右側)が江戸時代の今宮村、西側が木津村で、古代にはこの辺りまで海が広がっていたそうだ。

鶴見橋商店街を西に向かう。
アーケードのお陰で日陰になっているのはありがたいが、それにしても暑い。

七夕に向けて笹飾り。

このまま真っすぐ歩いた突き当りに、明治42年(1909年)に大日本紡績津守工場が創業され、この商店街もたいそう賑わったそうです。
商店街の途中、脇道を入ったところにある鈴成座。
大衆演劇場。

商店街を抜けたあたり、阪神高速の下が、十三間堀川跡で鶴見橋が掛かっていた。

阪神高速をくぐると先には津守商店街があり、さらに南海高野線の踏切を渡る。

真っすぐ歩いて突き当りに西成公園があり、南へ向かう。
ちょうど右側は現在津守下水処理場になっており、このあたりに大日本紡績津守工場があったということだろう。

津守下水処理場の正門に出た。
先程から以前に歩いた事があるなと思っていたら、2021年に同じく大阪メトロの「なにわの橋渡し」で渡船巡りをしたときに歩いていた。
結構、覚えているものだ。
初夏の水都大阪"なにわの渡しめぐり"・・・ぶらりウォーク(大阪メトロ)

下水処理場を過ぎて少し行ったところ。
津守神社。

拝殿。
現在の大阪市西成区津守の一帯は江戸時代に「津守新田」として開墾された歴史があるが、津守新田の開発の際に勧請されて五社神社として創建された。『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ここから東に向かうが、道を渡ったところにある津守幼稚園。
玄関脇から覗き込んでみると、津守新田会所跡碑が見える。
ここに向月庵という庭園があったそうです。

更に東へ歩くと、途中に敷津松之宮御旅所。
木津村の南端あたりで、このあたりまで海が広がっていた。

今度は北へ向かって起点の花園町駅に向かう。
大衆演劇場、梅南座。
なんとも言えない庶民的な風景だ。

花園町駅の西側を反時計回りに一周した形になる。
なるほど、ほぼ70分で周れた。
熱中症を警戒しながら歩くには、この程度がちょうど良いかもね。
無理はしない。

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