中国街道(JR加島駅〜阪神尼崎駅)③

大物公園に置かれている汽車。
通称、デゴイチ。
鉄道オタクでなくても、年配の人なら皆知ってる機関車。

大物公園の東側に、残念さんのお墓があると案内板に書いてあった。
とりあえず行って見なくちゃということで訪れたが、「墓地関係者以外の方は立ち入らないでください」との表示。
どういうこと???
それなら載せるなよ!
街道ウォーカーの心得、ルールは守る!
なので、立ち入らなかった。

阪神大物駅を右手に見て、更に南へ。

ところで、大物駅。
だいもつえきと読む。
大物の由来は、尼崎市のHPに載せてある。

「尼崎城下町の一つで、平安時代にはすでに船舶の発着地として発達していました。大物の地名由来には諸説ありますが、平安時代に港町として栄え、西日本各地からの材木の集散地として知られるようになり、取引された巨材を意味する「大物」から、この地を大物と呼ぶようになったとの説が有力です。」

駅を越えたら、右側に大物主神社がある。
こちらは、「おおものぬしじんじゃ」と読むからややこしい!

本殿。

本殿脇には、義経公と弁慶が滞留したという意味の石碑。
源頼朝から追討された義経が大物浦より船出する際、東側にあった七軒長屋に一時滞在しているそうです。

更に南下して、大物橋跡の石碑。
かつて大物浦と呼ばれた入り江の名残で橋があったようだ。

橋をすぎると、目の前に迫るのは国道43号線。
阪神間の大動脈。

ここからは、この国道43号線に沿って西へ向かう。
街道歩きには、味気のない道が続く。

と思ったら、尼崎市立成良中学校琴城分校とある中に、尼崎城を模した模型があった。

敷地の片隅には尼崎城跡との石碑。

この辺りに尼崎城があったようで、琴浦城とも呼ばれていたとか。

意外なところに史跡はあるものだ。

庄下川に出たところで、本日は終了。
川沿いに北へ向かえば、尼崎駅に出るはず。

実はこの後、思わぬ収穫が!
焦らすわけではないけれど、次回にもう一度。

ぽちっとお願いします!

にほんブログ村 アウトドアブログ ウォーキングへ
にほんブログ村

にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへ
にほんブログ村

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

2024.4.29

太子道(筋違い道)(法隆寺〜近鉄黒田駅)①

かつて聖徳太子が斑鳩から明日香へ通ったという伝説が残る太子道(筋違い道)。久しぶりに奈良を歩いてみる。このところ平年より気温が高い日が多く…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る