西国街道(阪急門戸厄神駅〜JR北伊丹駅)①

近鉄ハイキングは、7〜8月は休止となっている。
その理由は、熱中症の危険性を勘案してとのこと。
なるほど、正解だと思う。

このところ歩きに行ってなかったけど、暑さは覚悟で久しぶりの西国街道に出かけてみた。
予定では、阪急石橋阪大前駅がゴールではあるけれど、無理せず手前のJR北伊丹駅でも良いかな。

西国街道は久しぶり。
門戸厄神駅の前が街道で、案内板が結構多いので道に迷うことはない。

早速道標を見つけた。

以前は別々の場所にあったものをこちらに移したとある。
下記の看板にある「甲東文化財保存会」。
甲東というのは、兵庫県武庫郡にあった村で、現在の西宮市中心部の北東一帯、武庫川の右岸にあたるエリア。
この地域の文化財を研究しておられる会のようです。

右が門戸厄神への道標で、左が甲山観音への道標。

このあたりの街道の道幅は、それほど広くない。
影を見てもらえれば分かると思うけど、11時ですでに陽は相当高い。

空模様は曇りがちではあるけれど、日差しはきつい。
予想はしていたけど、かなりバテそうだ。


門戸厄神には前回は2018年に来ていた。→ 「門戸厄神」(東光寺)厄明け参り
ここから、約1km。

西国街道の解説の立て札。
これも、甲東文化財保存会が設置されたもののよう。

街道の曲がり角には必ず看板があり、誘導してくれる。

山陽新幹線の高架下を通過。

時々雲の塊が通過した時に影ができるくらいで、逃げ場がない。
バテてきた。

武庫川の手前までやってきた。
ここにも甲東文化財保存会の解説板が立ててある。

本来は、この先の「髭の渡し」で武庫川を渡ったらしいが、今は橋もないので少し下流側の甲武橋を歩くことになる。

一旦下流側に向かうが、左側にあるのは高校野球や高校ラグビーで有名な報徳学園。
さっき通過した山陽新幹線の高架をふたたびくぐって甲武橋へ。

甲武橋を渡るために階段を上がる。・・・キツイ!

武庫川を越えるが、右に見えている道は、国道171号線。

下流側。
見ての通りの青空。

甲武橋を渡ってすぐに河川敷に降りる。
このまま河川敷を上流側へ。

こういう道も良いね〜♫
暑いのに変わりはないけど、車もなくホッとする。
この先に髭の渡しがあったそうで、それは次回に。

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