東高野街道(京阪交野線郡津駅~JR四条畷駅)①

2022年2月11日(金)

久しぶりの東高野街道は、前回の郡津駅からのスタートとなった。

このところ休みのたびに所用があって、歩きも久しぶり。先週にワクチン接種3回目を済ませたので、ちょっぴり安心かな。

でも引き続きコロナ感染症対策を十分に取って。

郡津駅。

前回の帰り道、そそくさと電車に乗ったので気づかなかったが、駅前はきれいに整備されている。モニュメントには郡津の由来が記されていた。

今回も大阪府のHPに掲載されているウォーキングマップを利用させて貰った。驛の東側にある街道をひたすら南下するが、結構曲がりくねった道が多い。

上り坂を上がった先には、天野川。ウィキペディアによると、大阪府四條畷市と奈良県生駒市との境に発し、大阪府枚方市で淀川に合流する一級河川とある。見た通りの天井川で、過去にはたびたび氾濫したらしい。

天野川を渡って直ぐに左へ。しばらくは道なりに歩く。寒波のはざまか今日は比較的暖かい。

しばらく道なりに歩くと、本尊掛松遺跡に到着。

元亨元年( 1321) 、摂津深江( 大阪市) にいた法明上人が石清水八幡神の霊夢をうけ、男山へ向う途中、この地で八幡宮の使者に出会い、十一尊天得如来の画像を授かりました。上人は有難さのあまり、これを道ばたにあった松にかけ、その前で称名念仏を唱えて踊り出しました。これが融通念仏宗の念仏踊りの起源とされ、「本尊掛松」の名はこの画像を掛けたことに由来します。 『現地解説板』 枚方市教育委員会より

左に見える松がその掛松であるが、当時のものではなく新しい松。

向かって左側にあった石碑は根元が埋まっている。整備される以前からのものらしい。

しばらく行くと、棕櫚の木と石碑と言う違和感のする風景。

回り込むと、大峰山とある。奈良の???右、宇治?いずれにしても街道の分岐点かと思われる。

特に東高野街道の案内板も無く、マップだけでは分りづらいのでGooglemapに助けてもらった。東高野街道とある道に曲がりたいが、・・・。

実際の道はこんな感じなので迷いそうだ。

ここを左に曲がる。MAPだけを当てにしていたら、間違いなく見逃してしまう。

間違わずに街道を歩いていると思っていたら、なんと道が・・・。

はてさて???

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