下高野街道(四天王寺〜近鉄矢田駅)②
大阪府立工芸高校を過ぎてしばらく行くと、行き止まり???
光の具合で行き止まりに見えたが、アーケードで影になっているだけだった。
文の里商店街。
ジグザク歩いて、阪神高速松原線の高架を過ぎると桃が池にでる。
ここも以前に訪れている。
桃ケ池から長居植物園をめぐる
池の向こうに見えている高架は、JR阪和線。
前回は桃が池公園の中を散策したが、今回は街道歩きなので池に沿って南下。
公園の端まで行って東に向かい、阪和線の高架をくぐったところに「神馬塚」と言うのがある。
住吉大社に奉仕する神馬の墓。
このあたり、田辺や山坂は古来住吉大社の御牧場と定められていたそうだ。
当地の住人、橘氏によって神馬が奉養されたそうで、住吉大社まで引き連れていった白馬を見ると年中風邪を祓い、患いがないと言われた。
途中、何かと思ったら難波大道の解説版が建てられていた。
このあたりを南北に貫いていた。
さて、法楽寺。
田辺のお不動さん。
境内にある、三重塔。
立派な本堂。
今年はうさぎ年だったね。
法楽寺を出て、更に南下すると山阪神社に行き着く。
昔、正確な地図もなかった頃、山阪神社を東へ向かうと言えば目印になったことだろう。
幼少の頃、母方の実家が田辺にあって夏休みにはよく遊びに来たものだ。
誰に連れられたものか、一人でいったのか。
夏祭りに来るのが楽しみだった。
50数年後に、このあたりを歩くことになろうとはね。
さて、東に向かい、長居公園東筋で南下。
東住吉区役所の前を通って、特に目印のない角をまた東に、でまた南下。
川沿いを歩くが、川の名前はわからない。
歩いていると東側に鳥居が見えたので寄ってみる。
鷹合神社、正式名称は、素盞嗚尊神社。
なんて読むでしょうか?
「すさのおのみことじんじゃ」です。
本堂。
鳥居横の狛犬は文化二年とあり、ホントなら1805年(江戸時代末期)になるが・・・。
さて川も行き止まった。
それはともかく、今日は体が重い。
久しぶりの街道歩きで疲れたのかなあ。
7kmも歩いていないが、ちょうど近鉄南大阪線の矢田駅が近かったので、本日の歩きを終了することにした。
下高野街道、次回は狭山池までとなるのでもう少し歩いておきたかったが、無理は禁物。
次回、頑張ればいいや!
ぽちっとお願いします!
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