中高野街道(河内松原駅〜大阪狭山市駅)②
中高野街道と竹内街道の交点には、道標が。
考えてみれば街道歩きを初めたのが3年前の竹内街道からだった。
3年の月日が立ってる訳か・・・。
竹内街道のほうは有名なので、案内板も多い。
昼食を取るのに、ひとまず竹内街道を西へ向かって公園を探す。
公園の手前に、太子堂があった。
太子は、弘法大師のこと。
太子堂(たいしどう)とは、聖徳太子の像を祀った仏堂の呼称だそうです。
公園には、竹内街道の案内板がある。
案内にあるように、松原市には街道が張り巡らされている。
南北に中高野街道、下高野街道、東西には長尾街道、竹内街道と、嘗ての交通の要所であった。
で、ようやくランチタイム ♬
今日は、寒さもほどほどなので、歩くとホカホカしてくる。
例によって、パン食をそそくさと済ませて、再び歩き出す。
このあたりからは、ウォーカー泣かせの道が続く。
片側1車線の歩道のない道で、車が多く行き交う。
出来るだけ広い方を選んで、右を歩いたり、左に行ったり、・・・時折恐怖さえ感じる。
これから中高野街道を歩こうと思ってる人は、覚悟しておいたほうが良い。
右側(東側)に開けたところがあると思ったら、美原ふるさと公園があった。
戦場から外れて、しばし休憩。
美原町は、「河内鋳物師発祥の地」と伝えられているそうだ。
鋳物を素材に加えたモニュメントなどがあるんだって。
見えてきた高架は、阪和自動車道。
文字通り大阪と和歌山を繋ぐ高速道路で、東大阪から来ると近畿自動車道から分岐して和歌山方面へ行ける。
狭山までは、あと少しか。
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