河内街道(JR住道駅〜京阪寝屋川市駅)②
今歩いているのは、大東市。
国道162号線、大東四条畷線とも言うらしい。
〜らしいというのは、地元じゃないので馴染みがなくて・・・。
一つ発見したのは、今歩いている東側にJR学研都市線の四条畷駅があるんだが、所在地(住所)は大東市になっている!?
それはさておき、四條畷市に入って暫く歩くと小楠公御墓所(伝楠木正行公墓)がある。
楠木正成は、明治時代に忠孝の君主として「大楠公」(だいなんこう)として神格化され、その嫡男正行も小楠公として崇められた。
墓所の入り口には、右手に「忠」、左手に「孝」を刻んだ石柱。
御墓所。
入り口には、クスノキの巨木(樹齢600年、大阪府指定天然記念物)。
小さな敷地だが、歴史が詰まっている。
最近、御神燈にも目がいってしまう。
明治10年と刻まれている。
ふと入口を見ると、橋の欄干が両側に。
かつては小川が流れていたのだろう。
清滝街道との交差点を抜けて、少し入り込んだところに解説版があった。
(実は清滝街道を横切ったのもこの解説で知った。)
河内街道を”新”と”旧”とに分けて解説してあり、現在は旧河内街道にいる。
少し嬉しい・・・。
妙法寺。
脇には古ぼけた道標が。
しっかり、河内街道と彫ってある。
ちなみに「左河内街道」は、今通ってきた道になる。
妙法寺の前を北に向かって街道は伸びている。
この三叉路を右に行く。
左下に道標が見えている。
道標のおかげで迷うことなく進んでいる。
読みづらいが、確かに河内街道。
道標にしたがって歩いているのだから間違いはなかろうが、この道を見ると何となく不安にはなる。
舗装が途切れて、雑草の生える小道になってきた。
田畑を縫うように続いているが、完全にあぜ道だわ。
どうよ、この道!
昔のまんま!?
とにかく、このまま歩くしかないか・・・。
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