近鉄ハイキング「奈良町を暗渠で貫く〜」・・・②
猿沢池。
池の周囲には景色を楽しむ人や、スケッチする人など、時間の流れがここだけ遅いかのよう。
猿沢池には、女性の悲恋の物語があるそうな。
猿沢池の南西の角にある、一対の常夜燈と石橋。
常夜燈は大正9年の建立とある。
春日社への道すがらか。
さて、いよいよ奈良町を抜けて行く。
お題である、暗渠の跡を辿って。
あちこちに、橋の跡が残っている。
このカーブ。
これも元々、川であったような。
率川(いさがわ)にかかっていた橋。
次のポイント、率川神社にやってきた。
奈良市最古の神社とのこと。
境内にある、カエル石。
「お金がかえる」「幸せがかえる」「若かえる」
カエルという言葉の語呂がよいので、縁起の良い言葉とされている。
お金がかえりますようにと、撫でておいた。
奈良の道は狭い、が思わぬところに歴史と出会う。
楽人長屋の門。
なにげに出会った、石地蔵さん。
またまた橋の跡。
この辺りまで率川が。
暗渠になっているのかな。
率川は猿沢池辺りから恋の窪付近まで流れる川で、菩提川とも呼ばれている。
このあと、菩提川沿いを歩くことにもなる。
その菩提川。
舗装されていない川沿いの土手を歩く。
お題にもある、率川から春の佐保川へ。
お腹も空いてきたので、佐保川のほとりで昼食に。
日差しのあるところは、暑いくらい。
春というより、初夏の感がある佐保川沿いを北に向かって歩く。
日陰の中は気持ち良い!
約9kmの程よいウォーキング。
この後、新大宮駅から帰途についた。
近鉄ハイキング、電車の運賃が高いのを除けば言うことないが、・・・。
(まだ、言ってる)
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