大阪城に隣接する先端ビジネス街ーOsakaMetroまちさんぽ②
旧大阪砲兵工廠跡を3箇所見た後は、いよいよ本丸に乗り込むことに。
大阪城二の丸の北に位置する青屋口にある、青屋門。
青屋とは戦国時代この地にあった石山本願寺の寺内町「青屋町」に由来する。
青屋門を抜けて少し廻り込むと橋が見えてくる。
極楽橋。
極楽橋を渡ると、本丸はもう目の前。
でもその前に、秀頼・淀殿の自刃の地がある。
慶長20年の大阪夏の陣で、徳川軍に追い詰められた秀頼と淀殿が山里丸にあった櫓で自害したと伝えられている。(解説版より抜粋)
大阪市が立てた記念碑。
さて、ど〜んと、本丸だ。
これは北側から見上げている。
こちらは、南西の角から。
大阪で生まれて60数年、小さい頃に天守閣まで登ったようなかすかな記憶。
OsakaMetroのまちさんぽ、マップでは引き返すことになっているが、このままJR森ノ宮駅まで行ってみよう。
本丸を見上げながら、更に南へ抜けると、豊国神社。
文字とおり、豊臣秀吉を祀ってある。
鳥居越しに、秀吉の銅像が見えている。
・・・逆光っぽかった。
木々の合間から、お堀を眺める。
日陰だと少しは暑さもマシな気がする。
蓮如上人袈裟懸けの松。
そもそも秀吉が大阪城を気づく前には、石山本願寺があった。
本願寺第8代宗主、蓮如が大坂に坊舎を築いた。
その後、天文元年に山科本願寺が炎上した際に、この地に本願寺が遷されたそうだ。
ただ、石山本願寺の遺構はまだ発見されていない。
さて森ノ宮駅に近づいて振り返ってみると、大阪城もはるか彼方に見える。
MAPには90分コースとあったが、なるほどミニウォーキング。
炎天下には木陰もあって、程よい運動になった。
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