俊徳街道・十三街道(楽音寺〜平群)十三峠を越えるぞ〜④
奈良県側に下る前に、十三塚に行ってみた。
左の方から登っていく。
十三峠もこっちから。
十三峠の十三塚。
そもそも十三塚(じゅうさんづか)とは、日本列島各地に分布する、民間信仰による土木構造物だそうだ。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ここの十三塚は、江戸時代中期には広く知られていた。
これも、そうかな?
十三塚をあとにして少し上ると、これが信貴生駒スカイライン。
この方向に十三峠があるようだが・・・。
街道に戻って平群を目指すことに。
暗越峠越えもそうだったが、大阪側は概して急峻な登りになるが、奈良県側は緩やかに下っていく。
足裏の痛みが・・・。
しかし、山だけは登った限りは下りなくてはならない。
街歩きのように、途中の駅から帰途につく事もできない・・・。
杵築(きづき)神社。
天和三年(1683年)の湯釜が伝わり、毎年10月には湯立行事が行われる。
本殿。
山間ののどかな風景だ。
奈良盆地が見えてきた。
大和郡山方面ではないかな。(・・・多分)
駅への道標が立っている。
ありがたい!
平群駅までは、3kmほどか。
さて、どっち?
ここにも案内表示が。
在原業平さんは、この道を通って高安(大阪)の娘さんに会いに行ったんだねぇ〜。
だいぶ下ってきたようだ。
振り返ると、遠くに生駒山の頂上、テレビ塔が見えている。
なにやら土塀のある大きな屋敷が見えてきた。
藤田家住宅。
整った大和棟民家として、重要文化財に指定されている。
ただ、公開はされていない様子。
あと少し。
コスモスが綺麗に咲いていた。
竜田川を越えると駅はすぐそこ。
足裏の痛みも、なんとか持ったわ。
近鉄平群駅に、到着〜。
これで、俊徳街道〜十三街道を完歩となりました。
次回は、中高野街道でお会いしましょう♪
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