西国街道(三宮〜芦屋)③
一里塚橋。
本来、街道を整備したときに一里ごとに塚を設けて旅人の目印としているが、すでに塚はなく橋として名をと留めている。
雰囲気のある1本の松。
謂れがありそうだと思ったら、やっぱりね。
確かに、街道の面影を残している。
本住吉神社。
社伝では、日本書紀において、神功皇后の三韓征伐からの帰途に船が進まなくなり、神託により住吉三神を祀ったと記される「大津渟中倉之長峡(おおつのぬなくらのながお)」の地が当地であり、当社が住吉三神鎮祭の根源であると伝え、そのために古くから「本住吉」と呼ばれるとしている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
例によって、石灯籠。
亨保とあるので、江戸時代、徳川吉宗の時代。
こちらには、天保とある。
天保の大飢饉が有名だが、伊勢お陰参りも流行していたようだ。
社殿は1995年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受け、現在の社殿はその後復興したもの。
神社の前にも西国街道の石碑があった。
神社を出て道を渡ったところに、西国街道道しるべ、その3.
有馬道の起点となる道標。
さあ、どんどん歩こう。
今度の川は、住吉川。
川の向こうには六甲の山並みが。
住吉川は越えると、少し脇道に入る。
住宅街の中にあったのが、くび地蔵。
名前は怖いが、謂れは「首の上からの病気などに霊験があると信仰されていた花松地蔵尊に、この首地蔵が納められて、花松くび地蔵尊と名付けられた」そうです。
再び国道2号線に戻って東へ。
山王神社。
こちらも、平成7年(1995)の阪神淡路大震災で、社殿等全壊したが再建されたそうです。
川の名前は、???。
国道地蔵尊なるものがあった。
交通安全を願って建立されている。
まだ、国道2号線。
西国街道道しるべ、その4。
稲荷の社への道標。
ようやく芦屋市に入ったようだ。
桜通り。
お見事!!!
芦屋川に到達。
こちらも見事に咲いている。
芦屋川沿いを下流の方に向かう。
高級住宅地ではあるが、そのへんの高級とは次元が違うね。
大豪邸が並んでいる。
ともあれ本日は、これにて終了。
阪神本線の芦屋駅から帰途についた。
さて、次回は?
少々先になるかも!?
4月から無職なので、定期が使えないのは痛いかな。
ぽちっとお願いします!
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