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東高野街道(近鉄瓢箪駅~安堂駅)③

このあたり(恩智)は石碑が多いのか!?恩智神社の鳥居を過ぎてすぐのところ。

恩智左近之隻跡とあったが、恩智左近はこの地の豪族として恩智城を築き、楠木正成方に味方した八臣の一人とあった。(八尾市観光データベースより)
お墓も近くにあるようだ。
この石碑自体は大正4年の建立とある。

その先には、「シュミイ地蔵」。解説には、名前の由来はわからないと最初から書いてある。
それが知りたいんだが・・・。

さて、ここから柏原市。


このまま歩いても良いのだが、特に何もなさそうなので山ノ井町の交差点を過ぎたあたりから山沿いの道を歩くことにした。二つばかり神社に寄ってみる。

鐸比古鐸比賣神社(ぬでひこ ぬでひめじんじゃ)。
背後にそびえる高尾山(標高:278m)を神体山・磐座としている。

天気も良くて、歩いていても気持ちが良い。
そういえば柏原は、ブドウの産地でワインが有名。

ご親切に、解説版もあった。

業平道。平安時代の貴族・歌人である在原業平が大和国と河内国を行き来した際に通ったとされる道筋の総称で、道筋については諸説あるらしい。
道標を見つけた。「ぶどう棚の小道」のネーミングも実に良いね。

最後は石神社にやってきた。
神社の前には巨大なクスノキがある。
周囲約6m・高さ約16m以上の大木で、樹齢700~800年と推定されており、大阪府指定天然記念物となっている。

こちらも、高い石段を登ったところに社殿がある。
せっかくなのと、今回のゴールも近いので、ちゃんと登ってお参りをしておいた。

この神社の横には、歴史の丘なる公園がある。

この公園の横をすり抜け、下った先に近鉄大阪線の安堂駅。

今回のゴール、安堂駅。

季節も良くなってきたことだし、これからだね!

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