西国街道(阪神芦屋駅〜阪急門戸厄神駅)②
阪神高速の高架沿いを東に歩くと見えてきたのは、西宮成田山圓満寺。
交通安全祈祷をされている。
その向こうには西宮神社。
御神燈と、後ろに見える塀は大練塀と言って、国の重要文化財。
西宮神社は、福の神として崇敬されている「えびす様」をおまつりする神社の総本社。
かなり広大な敷地。
本殿。
今日は、「先勝ち」であるが結婚式を挙げたカップルが何組か見受けられた。
お天気も良くて、気候も程よく、門出には良い日和ですなあ。
一旦入場した南門に戻ってから、神社の角にあるという道標を探しに。
あった、あった。
西国街道みちしるべ、その9・・・京都・大阪道と兵庫・播磨道を示す道標。
常夜灯型の道標で、西宮市の重要文化財にしてある。
寛政11年とあるので、江戸時代の建立ですね。
塀をなぞるように廻って、表大門(これも重要文化財)の前の道を東に向かう。
暫く行くと、先日歩いた中国街道との交点に差し掛かった。
真っ直ぐ行くと中国街道を高麗橋まで、西国街道は左、すなわち北の方角に進む。
相変わらず桜が綺麗だ。
雲が覆っている。
嫌な感じがしたが、案の定このあと通り雨にやられた。
ウィンドブレーカーのフードを被った怪しげな風体だが、傘は持ってないし、このまま歩き続ける。
JR神戸線の高架をくぐるが、ちょうど貨物列車が通り過ぎていた。
東川というのだそうだ。
ちょっと迷いそうになっても表示があるので安心。
暫くは直線的な道を歩く。
依然、雨は降っている。
道標があった。
西国街道みちしるべ、その12・・・厄神明王社(門戸厄神)への道標。
4面に行き先が彫られている。
本当はもう少し歩きたかったが、雨に降られて気持ちが萎えてしまった。
帰りは阪急の門戸厄神駅から。
西国街道はまだまだ続くが、家からちょっと遠いよなあ。
ぽちっとお願いします!
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