東高野街道(近鉄安堂駅~富田林駅)③
そろそろお昼の時間。
古市駅の近く、竹ノ内街道と交差する地点に出た。ここ、4度目くらいかも。
お昼ごはんの場所を確保するために、石川(の支流)まで竹ノ内街道を歩くことにした。途中、こんなペイントがある。
このまま橋を渡れば竹ノ内街道なりに奈良まで行くことになるが、目的はお昼ごはんの場所探し。最近どこででも食べることはできるが、最低限人通りの少ない河原の土手に腰を下ろして、買ってきたパン食で腹ごしらえ。
このところ胃腸の調子が悪くて、食欲が落ちている。また痩せるのかなあ。逆流性胃腸炎だと思うので、落ち着いたら戻ると期待しておこう。
歩きを再開して、最初に出てきたところは、安閑天皇稜古墳。
いつも書いているが、古墳だけは間近で見ても全容はつかみにくい。
街道らしき雰囲気の道を歩いていく。
久しぶりの道標に出会ったが、判読できない。
南阪奈道路の下を横切った。この道路、奈良の葛城市まで行ける。阪奈とは、文字通り大阪と奈良。北の方にある阪奈道路に対して、南の方にあるから南阪奈道路になったのだろう。
南阪奈道路を過ぎて、富田林市に入った。道標ならぬ、電柱に表示を設けてくれている。
無いよりマシだが、味気ない。
電柱の表示に導かれるように街道を歩く。迷うこともないが、・・・。
ブログ的には申し訳ないが、特に見るところなく終盤に差し掛かった。
人気の(?)とんだばやし整骨院。
息子が鍼灸の方の先生をしている。
富田林にはこの先寺内町があるが、それは次回に回すとして富田林駅から帰途についた。久しぶりの歩きで、10kmが行けるか心配だったが、なんとか踏破できた。
東高野街道も、この先河内長野までで一区切りになる。高野街道には、これ以外に、中高野街道、西高野街道、下高野街道があり、各地から高野山詣で盛んであった証左であろう。なかなか、歩き甲斐がある。次回を楽しみに、帰るとするか。
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