竜田越奈良街道(近鉄郡山駅〜猿沢池)③
今回で竜田越奈良街道の報告も最終回。
いつもながら、街道歩きの最後は何となく寂しくなる。
さて次は、どこ行こ?
名も無い(?)地蔵尊があった。
石仏様が3体見える。
またまた御神燈。
伊勢参りの足跡があちこちに。
大安寺共有墓地。
以前から気にはなっていたが、街道沿いに墓地をよく見かける。
街道と墓地の関係性?
何かありそうだ。
大安寺共有墓地を過ぎて東に向かっているが、この四つ角で左(北)に向かう。
もう市内を歩いているので、道も細くて民家が密集している。
古くからの家々も多い。
右が森家住宅、左が細川家住宅。
細川家住宅が本宅として19世紀初頭の建築で、森家住宅は隠居所として明治20年頃の建築らしい。
奈良の町家の典型だそうだ。
特に指定はなくても、あちこちに古くからの雰囲気の良さげな家は多い。
室町末期に創業したという墨の古梅園。
この道を真っ直ぐ行けば、近鉄奈良駅は近い。
隼(はやぶさ)神社。
南都銀行本店の建物。
大正15年4月、奈良郵便電信局跡地に旧六十八銀行の奈良支店として竣工されたもので、壮麗な外観のギリシア様式建築。
東向商店街。
この商店街はいつも賑わっている。以前から南北に走る通りなのに、なぜ東向???
その昔、東に興福寺があり、民家は通りの西側に建てられ、すべてが東に向いていたことが“東向町”という町名の由来なんだって。
商店街のすぐ先に奈良県里程元標。
ようやく到着しました♬
その横には、奈良市道路元標の石碑もある。
街道は終了したけど、このあと少しぶらぶら。
ご存知、猿沢池。
興福寺でも通って帰るか。
奈良は何度来ても良いね!
近鉄ハイキング「奈良町を暗渠で貫く〜」
「新春!奈良の初歩き」(近鉄フリーハイキング)
まずは南円堂へ。
延命地蔵尊。
南円堂。
興福寺東金堂と五重塔。
何度来たことか!?
久し振りの奈良歩き
あいにくの曇り空。(雨は上がった)
興福寺中金堂。
さて、近鉄奈良駅から帰るとしますか。
竜田越奈良街道、なかなか面白かった。
奈良と大阪の県境越えはいくつかあって、暗越奈良街道とか十三街道などは結構山越えがきつかった記憶がある。
それに比べると比較的穏やかな街道で景色も良く楽しめた。
さてはどこ行こ、なんですが、近場を考えてます。
お楽しみに!
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