長尾街道(近鉄河内国分駅〜長尾神社)・・・なんとも冴えないウォーキング①
国分から長尾まで、山越えになる。
河内国と大和国の間の山越えルートは、明治以前は国分村六軒(柏原市国分本町7丁目付近)から現在の近鉄関屋駅・二上駅の北側を通った「関屋越え」のルートであったが、明治13年(1880年)に田尻峠越えのルートが開削された。さらに近辺での付け替えにより現在の国道165号の道のりとなった。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
街道ウォーカーさんたちのブログを拝見しても、両ルートとも散見される。
さて、どちらにしようか!?
ポリシーとしては、安全第1。
危ない道は歩かない(歩道のない国道沿いのこと)、かと言って藪に分け入るのも好きくない。
わがままなウォーカーなのだ。
程度が分からないので、ひとまず田尻峠越えを探ってみることにした。
さて、国分駅から出発。
歩道橋の上から北の方向を望む。
見えていないが、国道25号線の先に大和川にかかる国豊橋南詰があり、そこから再開。
角には西町地蔵尊。
その横には、主に竜田越え奈良街道の説明があり、長尾街道にも少し触れられている。
先程の地蔵堂北側の道。ここから始まる。
途中で奈良街道とは別れて、細い道をなだらかに登っていく。
この辺りはぶどうの産地。
春日神社。
ここは田辺廃寺跡でもあり、かつての金堂、東西両塔、南大門などが確認され、薬師寺式の伽藍配置であることが判明している。
国の文化財指定史跡でもある。
本殿。
この先は、165号線沿いを東へ。
道路沿いに歩道のあるのが有り難い。
西名阪自動車道の下を交差している。
大阪教育大前駅が右側に。
河内国分駅からは、一駅です。
ここまでは順調。
大阪教育大前駅を過ぎて暫くは歩道を歩けたが、それもやがて途切れた。
嫌な予感がしたけど、やっぱりね。
車の往来が激しく、特に大型のトラックがビュンビュン行き交う。
暫くは歩いてみたけど、怖くて怖くて。
こんな状況が続きそうなので、一旦引返すことに。
一人作戦会議をする。
戻って関屋越えをするか、それには時間が足らない。
国分あたりの周辺ウォーキングに切り替えるか、それも面白くない。
そういえば以前誰かのブログを読んだ記憶があるが、ここからまた一駅で関屋駅に行けば、関屋越ルートに再合流できる。
よし、それにしよう。
とういうことで、関屋駅。
この道なら、のんびりウォーキングが出来そうだ♬
今回は、田尻越ルート+近鉄電車+関屋越ルートと変則になったが、どちらも長尾街道なので良しとしよう。
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