古市街道(大阪メトロ八尾南駅〜近鉄古市駅)①
前回の続きは、大和川にかかる新明治橋から。
下流を望む。
最近気付いたが、実は高いところは苦手。
この明治橋は川から結構高さがある。
見ないようにと思ってもチラチラ下が見えるんだからたまらない。
結構、水は綺麗。透き通っている。
そんなことはさておき、橋を渡りきって道を探していると、教専寺というお寺があった。
京都・西本願寺に所蔵されている、寛政4年(1792)ごろの「河内国末寺帳」に「大堀村惣道場教専寺」と書かれているそうなので由緒あるお寺のようだ。
寺の右側には地蔵尊。
阪神高速道路や、西名阪・近畿・阪和自動車道が通る松原ジャンクション。
迂回ルートなので、こんなところも通る。
墓地があった。
大堀共同墓地、街道沿いにはなぜか墓地が多い。
街道に戻って暫く歩くと、深居神社があった。
深居神社は、奈良時代の養老元年(717)の創建と伝えられ、品陀別命(応神天皇)を祀っている。
神社の鳥居の前にあったのは、
看板の裏には詳細な記述がある。
神社の前の道は、古市街道で間違いがなさそう。
大和街道とも大坂街道とも呼ばれていたそうで、真田信繁が通った道でもあるそうだ。
深居神社の拝殿。
松原市のHPー37 深居神社と小川の戸関
境内にある、歯神さん。
さらに歩く。
かつての街道は、小川という町のこんなところも通っていたようだ。
近代になって家が建込み圧迫感を感じるが、かつてはもっと長閑な風景であったかもしれない。
かつての村(町?)を抜けると、今も田畑の中を歩く道が残っている。
田んぼの傍らにかかしを発見!
効果はあるのかなあ???
効果はともかく、牧歌的な景色に満足。
この先、津堂に向かう。
いよいよ古墳地帯に入るぞ!
励みになるので、下のアイコンをぽちっとお願いします!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。