太子道(筋違い道)(近鉄黒田駅〜近鉄大和八木駅)②
遥かに、二上山〜葛城山〜金剛山に至る山並みが見えている。
聖徳太子の時代はもっと田園風景が広がっていたことだろう。
飛鳥川に出た。
これを上流に遡れば明日香村に行き着く。
流路は変わったかもしれないが、川の畔を太子は通ったんだろうね。
こっちは下流側ですが・・・。
ここから川沿いに歩いていく。
上流側。
空の青さと緑のコントラストが美しい。
暫くは飛鳥川にお付き合いください。
木陰もあって歩きやすい。
都会の旧街道とはひと味違う。
多(おお)神社に行き着いた。
正式名は、多坐弥志理都比古神社(おおにいますみしりつひこじんじゃ)。
創立は天平元年(729)以前なんだって。
『古事記』を編纂した太安万侶も祀られていて、この辺りは多氏の拠点であり、多氏の祖神である神八井耳命を祀ったものとみられるそうだ。
拝殿。
拝殿の後ろには本殿があって、奈良県の指定文化財になっている。
興味があったので廻り込んでみたが、どうも修復作業をされているようで目隠しされていた。
残念!
詳しくは奈良県のHP、県指定文化財 多坐弥志理都比古神社本殿について
再び飛鳥川沿いを歩く。
標識があった。
後ろに見えているのは、㈱カクダイの橿原工場。
この会社、浅からぬ縁があります。
近鉄大阪線のトンネルをくぐる。
車がすれ違えない狭い道路幅なのに、多くの車が行き来する。
近道、抜け道だろうか!?
怖い思いをして、抜けきった。
本日どこを終点にするか迷ったが、ここから近くの近鉄大和八木駅に決めた。
実はスマホの充電が切れそうなのと、グローの充電が切れてしまった。
何とも不覚であった。
もう少し歩きたかったが・・・。
飛鳥川、様々な景色を見せてくれた。
次回は飛鳥川を更に遡って、明日香村周辺を探索予定。
近鉄八木駅から帰途についた。
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