暗越奈良街道(枚岡〜南生駒駅)③
暗峠を越えると、後は奈良盆地に向かってひたすら下っていく。
暗峠の手前、大阪側では振り向いて景色を楽しむ余裕はなかったが、峠を越えれば目の前に景色は広がっている。
少し下ったところ、西畑の棚田風景は有名だ。
田植えも終わったところのようで、水をたたえた段々畑が心を和ませてくれる。
さて話は変わるが、時々???と思うような標識に出会う事がある。普通に見逃してしまいそうだが、この道は通学路なんだ。人家も少ないようだが、通学する児童がいるんだろう。
そう言えば今日はマップをあまり見ていない。
迷うこともなく歩けているのは、道がシンプルなのもあるが、行き先表示が良いポイントに設置されているとも言える。
あまり立ち寄るところもなく、ひたすら歩く。
コミュニティバスの停留所があった。このあたりを巡回しているようだが、一日に4本しかない。
かなり下ってきたところで集落に入った。
道の傍らには紫陽花の花が。
紫陽花には雨が似合うが、そんな季節ももうすぐ。
ウォーキングに出かけるかどうか、悩む日が多い梅雨の季節が近づいている。
ほぼ平坦な道になったところで、竜田川を越える。
竜田川は、大和川水系の支流で、この先南へくだり、大和川に合流する。
これは上流側を見ている。左手に見えるのが生駒山で、頂上にはテレビ塔が小さく見えている。
今回のゴール、南生駒駅から帰宅することに。
歩いて峠を越えてきたので、ほぼ東西に一直線に移動したことになる。帰りは電車なので、近鉄生駒線を一旦北へ向かい生駒駅に出て奈良線に乗り換え、トンネルをくぐって出たところから、また南に向かってという生駒山を迂回するルートになる。
暗越奈良街道も奈良県に入ったので、後は盆地を東へ、奈良町へ向かうのみとなった
PS:今回は記事の内容が薄かったかな?
以前歩いた、「てくてくまっぷ 河内から大和へ 竜田古道コース」でもお楽しみください
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