熊野街道(大阪編)南海浅香山駅〜JR百舌鳥駅
今回は浅香山駅から再スタート。
使うマップは、大阪府の歴史街道ウォーキングマップ。
このマップのひと区切りがだいたい13,4kmというところなので、だいぶズレてきている。
今日のマップでは南海高野線住吉東駅からJR阪和線鳳駅の13.4kmになるが、そんなに歩けない。
足裏の痛みとも相談して、短めにしておこう。
浅香駅から南に向かうと、しばらくして高い塀が見えてくる。
大阪刑務所・・・西日本では最大規模の刑務所。
刑務所の塀を目印に西へ折れて暫く歩くと、境王子跡碑が建っている。
窪津王子から数えて7番目。
境王子の名は、この地域(大阪府堺市堺区北田出井町)が摂津国、河内国、和泉国の境があった場所から来ているようです。
その横にある石仏様。
境王子跡碑から更に南に向かって歩くと、突き当たりにあるのが方違神社(ほうちがいじんじゃ)。
古くから方違え、地相、家相などの方災除けの神社として信仰を集めている。
ここには長尾街道を歩いた昨年に来ている。
長尾街道(南海堺駅〜近鉄河内松原駅)
という事は、神社の前の道が長尾街道で熊野街道と交差していることになる。
下の画像、真っ直ぐが長尾街道で、信号の左から右に交差しているのが熊野街道。
ついでながら方違神社の西側には、反正天皇陵が見えている。
季節感について触れておきたい。
11月も半ばだというのに、昼間は20度超え。長袖のシャツでは汗ばんでくる。
朝晩は流石に寒くなってきたが、10月中旬の気温らしく紅葉も遅れている。
方違神社を出て神社沿いに南へ歩くが、舗装のない細い道がしばらく続く。
突然見覚えのある道に出た。
今度は西高野街道。
高野山への13里石の一つめ。
西高野街道は今年の6月に来ているから最近のこと。
西高野街道(南海堺駅〜北野田駅)
すぐに竹内街道と西高野街道との追分に。
竹内街道は2020年に歩いているので、4年前か。
竹内街道と横大路
しばらく西高野街道と同じ経路をたどると、仁徳天皇陵に行き着く。
太陽の位置が低いねー。
今年の冬至(1年間で太陽高度(太陽の位置)が最も低くなる日)は12月21日だそうで、これからまだまだ低くなる。
仁徳天皇陵への歩道橋を渡って、この先左に行けば西高野街道、熊野街道は右に降りていく。
ここからはしばらく仁徳天皇陵の周囲を歩くが、大小の古墳が多い。
ほとんど半周した後、正面には大仙公園が見えてくる。
この中にも古墳があって、かなり大きな公園です。
堺市博物館もある。
ここから熊野街道は一旦西に向かうが、足裏の痛みもあるので今日は東に向かう。
JR百舌鳥駅から帰ろう。
以前にこの公園に訪れたときにイチョウの紅葉が綺麗だったのを思い出した。
今日もやはり!
もう少しすると、もっと綺麗かも。
公園から見える仁徳天皇陵の遥拝所。
あまり距離は稼げていない。
もともとは一日に10km程を目標にしているので、もう少し歩きたいところ。
でも逆に、歩けるときは歩いて、そうでないときはそれなりに。
ウォーキングの習慣を長続きさせるコツかもね。
無理をしないこと!
季節は急に進むよなあ。
次回歩くときは寒いかもね。
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