小阪街道〜枝切街道(京阪大和田駅〜阪急茨木市駅)①
前回の続き、京阪大和田駅で降りて高架をくぐるところから。
ご覧のように天気は良いが、かなり黄砂が飛んできてるらしい。
マスクをして帽子を被って、黄砂と暑さ対策!
かつては川が流れていたであろう、橋の名残り。
「おほくらはし」と読めるが、暗渠にでもなっているのか。
石碑が散見される空き地がある。
なんだろう!?
弥治右衛門記念碑
江戸時代、この辺りにあった藤田村は低湿地で水はけが悪く、少しの雨でも水が溜まって農作物にも被害が出ていた。そこで、小泉弥治右衛門という人が排水桶を設けて水はけを良くしたが、上下流の苦情と幕府の命令を無視したことから一家は処刑。村民たちが後世に伝えるために道標を作ったそうだ。
それが、これ!
なるほど、弥治右衛門の名前が刻んである。
それぞれ、どれがどれなのか読んでみてください。
「俗名為弥治右衛門」
「すぐ 吹田 中山道」
「すぐ 佐田 京道」
「すぐ 奈良 伊勢道」
「すぐ 徳庵 大阪道」
反対側。
こちらは、記念碑。
いわゆる義民というのだろうか。
竜田越奈良街道を歩いたときにも、八尾で弓削村の庄屋の西村市郎右衛門さん碑に出会っているのを思い出した。この人も義民だった。
先を急ごう。
綺麗なお花畑!
今日は気温が26度まで上がるようなので帽子も着用。
大阪府指定天然記念物「妙薬寺のツツジ」
えっ、これが? とその時は思ったが、あとで画像で読み返してみると、
この妙薬寺の裏庭にあるのが「オオムラサキ」俗称「ヒラドツツジ」という記念物なんだと。
そりゃそうだわな。
その先にあった公園でお昼休憩に。
大久保中央公園というらしい。
公園の角には、道案内の石碑があった。
小阪街道、このあたりは大久保庄のみちとも言うそうだ。
ともあれ、お昼、お昼♪
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