小阪街道〜枝切街道(京阪大和田駅〜阪急茨木市駅)②
小阪街道、このあたりは大久保庄の道とも呼ばれている。
庄は「いなか」の意味だから、村々があった頃の生活道路でもあったのだろう。
ツツジをよく見かける。
大久保庄の道、ここにも案内が埋め込んであった。
大阪府道15号 八尾茨木線を付かず離れずに歩く。
この道路、名前からすると八尾から茨木までの幹線道路に聞こえるが、実は通行不可のところもあったりして自動車での全線走破は出来ないそうだ。
その道路沿いにある、津嶋部神社。
創建、由緒は詳らかではないが、元は500mほど東方、現在の寝屋川市対馬江地区付近に鎮座していたものが、洪水により現在地に遷座したと伝えられている。
例によって(?)、「菅原道真公」を合祀してある。
鳥居の横にある灯籠は、寛政十年とあるから、1798年。
国道1号線に出た。
下の画像、左から歩いてきて右手に向かうが、すぐそこは淀川。
国道を跨道橋で渡ってすぐに案内版。
地図を見ると、ねや川文化と歴史の道として、散策(淀川)コースにしてある。
さあ、淀川。
京街道で、この辺も歩いている。
昔は船で渡った訳だが、ここから少し下流に佐田の渡しがあったし、近年では鳥飼の渡しが鳥飼下3丁目と寝屋川市仁和寺を結んでいた。
今日はこの鳥飼仁和寺大橋を歩いて渡る!
歩行者はもちろん無料だが、自動車は通行料金100円を徴収される。
正式には、「鳥飼(とりかい)仁和寺(にわじ)大橋有料道路」。
しかし、歩行者は無料だからといっても登り口が不便極まりない!
迂回しながら、ようやく橋の上に出た。
橋から淀川の下流を望む。
梅田のビル群が遠くに見えているね。
黄砂の影響か、霞んでいるのがわかる。
今日は、黄砂をかなり吸い込んでいるんじゃないかな。
一応マスクはしているけど、たまにくしゃみが出る。
茨木市駅まであと少し!
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