西高野街道(南海堺駅〜北野田駅)②
西高野街道、大阪公立大学の前を通過。
以前の大阪府立大学。
ここは受験に失敗しているので、何十年前の話とはいえ苦い思いがある。
時々人生を振り返ってみるが、あの時受験に合格していれば、
違う会社に就職していれば、海外赴任していなければ、etc。
右か左か、結果があって今があるんだろうね。
そんな事を考えながら街道を歩き続ける。
白鷺公園に行き着いた。
ちょっとトイレ休憩にはもってこい!?
老夫婦に菖蒲を見に来たが、どう行けばよいのか尋ねられた。
こちらも初めてゆえ案内図を見ながらアドバイス。
公園の入口には、歴史の道(西高野街道)の説明板があった。
さて、続きを。
泉北高速鉄道の下をくぐる。
前回見つけた十三里石の2つ目、十二里石。
高野山女人堂まであと12里か。
左側には小さな道標。
瀧谷不動尊への案内かと思われる。
高野山への道。
良さげな雰囲気。
相変わらず道標は多い。
殆どは平成になってからの設置のようだ。
まとめて、どうぞ。
そういう意味では、街道歩きを始めたい方にはおすすめのコースではある。
さて、阪和自動車道をくぐる。
中茶屋という所まで来た。
茶屋というのは、中世から近代にかけて一般的であった休憩所の一形態なんだそうな。
この辺り、中継点として栄えたのかもしれない。
中茶屋おしろいばな公園と、脇にある道標。
またまた分岐点(追分)にでた。
地蔵尊があって、脇には道標がある。
「右 かうや(高野) 大ミ祢(大峯山) 左 たき々に(滝谷不動明王寺) 金剛山」
ちょうど三叉路になっていて、高野山へは右の道を行く。
そうこうしている内に本日の終着点に来たようだ。
次回は、ここから再開。
ここを区切りにしたのは、河内長野までの真ん中あたりで、北野田駅から帰宅できるから。
大阪府のMAPも、ここを区切りにしている。
ただ、北野田駅までは更に20分ほど歩かなければいけない。
ということで駅に向かっていると、気になるバス停を見つけた。
伊勢道とある。
どこから名前が名付けられたのだろう。
調べてみたけど分からない。
ただ同じく疑問に思った人が調べた内容をブログに掲載されていたが、やはり分からなかったようだ。
北野田駅から帰途についた。
この駅もう少し田舎かと思っていたら、高層マンションが複数あって、急行も停まる通勤圏のようだ。
そろそろ暑くなってきた。
梅雨ももうすぐだろう。
お天気と体調を見ながらの街道歩き、次回はいつになるかなあ!?
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