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竜田越奈良街道(近鉄河内国分駅〜近鉄信貴山下駅)① 亀の瀬を越えて行け!

前回は近鉄河内国分駅を終点とした。
いよいよ県境を越えて奈良に入る。

大阪と奈良を結ぶ街道はいくつかあって、北から清滝街道、中垣内街道(古堤街道)、暗越奈良街道、十三嶺道(龍田街道)など。
いずれも峠を越えるため距離は短くなるけれど、結構山越えはキツイ!
その点竜田越えは大和川の流れに沿っているために、比較的なだらかな道になる。

以前、近鉄のてくてくマップで竜田古道は歩いていた。
てくてくまっぷ 河内から大和へ 竜田古道コース

まずは歩道橋から国豊橋を望む。
ちょうど右側から街道が始まっている。

長尾街道とも一部重複していて、そのときに歩いている。
長尾街道(近鉄河内国分駅〜長尾神社)

さっそく奈良街道の解説板。

その先には西町地蔵尊。

さて、出発!

長尾街道と別れて少し歩くと、緩やかな勾配になってくる。

道標を見つけた。
かろうじて、「たつ」と読めないか?

国分神社に立ち寄る。

国分神社は由緒によると鎌倉時代の創建とされ、大國主命、少彦名命、飛鳥大神の三神を祀っている。
神社の背後の山には古墳時代前期に築造された松岳山古墳。

鳥居と拝殿。
拝殿の後ろが古墳ってことになる。

神社を後にして、国道25号線に出た。

この先の左側に「夏目の渡し跡」があるはずなので、行き過ぎないようにしないと。
これかな!?

「夏目茶屋の渡し」・・・解説板が立ててあった。
江戸時代には対岸への渡し場や茶屋があって賑わったそうだ。

今は当然渡し場などはなく、代わりに吊橋が掛けてある。
あまり気は進まないが、渡るしかない。
鉄柱の左側の注意書きには、「人員厳守 一度に多人数では渡れないので、15人以下にせよ」と書いてある。普通に、大人一人が渡れる幅なのだ。(すれ違いは可能だが・・・。)

あまり気持ちの良いものではないね。

こういう場合、下を見てはいけない。
上流側。

下流側。

振り返ると、

なんとか、渡りきった。
ここからは、大和川の右岸側を歩いていく。


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