長尾街道(南海堺駅〜近鉄河内松原駅)・・・古くは大津道と呼ばれた①
早速、『ウィキペディア(Wikipedia)』を引用させていただく。
「古くは大津道(おおつみち)と呼ばれた。日本書紀の推古天皇二十一年(613年)の条に、後に上町台地に首都の難波宮が置かれる「難波より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」と記されていた日本最古の「官道」である「竹内街道」の北1,908m(但し計画値)に平行して整備された。」
長尾街道は直線道路である。
起点は、大阪府堺市堺区。
戎公園(ザビエル公園)の南の交差点。
まずは南海電鉄、堺駅から起点に向かう。
堺市は、とても良い!
駅前に喫煙エリアが設けられていた♬
まずは、戎公園(ザビエル公園)。
何度か来ている。
最近では、紀州街道を歩いたときにここで昼食を取っていたようです。
で、起点と思われるのがこの交差点。
なるほど、東にまっすぐ伸びているね。
ではスタート。
ところで、西国街道は暫くお休みにします。
ちょっと遠いからねえ。
交通費もバカにならない。
特に近鉄がねえ〜。
ぼやき出すときりがないので、先へ進みましょう。
とにかく直線。
最初に立ち寄ったのは、菅原神社。
もとは天神社と言ったそうだが、明治になって菅原神社と改められた。
ここの楼門 -は、 鉄砲鍛冶の榎並屋勘左衛門(えなみやかんざえもん)の寄進により延宝5年(1677)に建立されたそうで、大阪府の指定文化財になっている。
境内には稲荷神社もある。
素敵な鳥居群。
先へ進もう。
早速、道標があった。
さらに進むと南海高野線に突き当たるが、道標が案内してくれる。
ここは地下道をくぐるらしい。
南海高野線を過ぎて暫く行くと右手に方違神社(ほうちがいじんじゃ)がある。
解説版によると、この辺りは摂津・河内・和泉の三国の境に位置しているため、三国丘と呼ばれていた。三国の境にあるため、方角のない聖地とされ、古来より方災除けの神さんとされたようだ。
そういえば、我が家にも御札がある。
以前にも訪れているようだが、記憶が定かではない。
家内によると、今の家の前にマンションに引っ越しした時にお参りしたそうだ。
となると今回が2回めになるが、記憶なんて不確かなものです。
ところで、例によって鳥居脇の石灯籠を拝見。
寛政とあるので、江戸時代。
徳川家斉の時代のもの。
本殿。
帰りに、ふと石碑が目に入った。
神功皇后御馬繋の松。
んな訳ないと思いつつも・・・。
神社を出て、2つ目の道標。
今日も、暑くなりそうだ。
ぽちっとお願いします!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。