古堤街道を歩く(JR京橋駅〜JR住道駅)①
これまでに大阪から奈良へは、暗越奈良街道、竹内街道、てくてくまっぷ 「恩智越・信貴山朝護孫子寺コース」、てくてくまっぷ 「河内から大和へ 竜田古道コース」、俊徳街道・十三街道、これに先日の長尾街道で6コースと結構歩いている。
今回の古堤街道(ふるつつみかいどう)は、京街道を京橋で分岐して奈良県生駒市に至る、生駒山北側を山越えで結んでいる街道。 経由地名から「中垣内越」「竜間越」とも呼ばれ、阪奈道路の前身でもある。
参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かつては、大坂からの野崎参りの参拝道でもあり、「古堤街道」と正式に命名されたのは明治時代になってからだそうです。
久々にディープな街、京橋に降り立つ。
これから歩く街道は、ほとんど川(鯰江川、寝屋川)の自然堤防沿いを歩くことになる。
土手になっているのが、すぐに分かる。
反対側を除くと一段低くなっている道路。
これがかつての鯰江川で、埋め立てられて道路になっている。
さて、まずはJR環状線の高架下をくぐってスタート!
左右を確認しながら歩くが、やはり両側は低くなっている。
まさに自然堤防。(ここはまだ、鯰江川の自然堤防)
JRおおさか東線の踏切を越えて、
しばらく行くと、今度は寝屋川の右岸沿いに東へ歩く。
下の画像で分かるだろうか?
かなり高い壁の向こう側に寝屋川は流れている。
寝屋川は、川の付替えや干拓の繰り返しにより、かなりの天井川になっているんですね。
さて、新喜多大橋をすぎると、川の袂に地蔵尊がある。
街道はここだけ、地蔵尊の前を村落に入り迂回する。
迂回道には、やはり地蔵尊があった。
ふたたび寝屋川沿いの右岸にでて、すぐのところ。
野崎道の石標。
ここには以前にも訪れているが、・・・。
思い出した。
2021年の2月に守口から鴫野まで、京阪の発行しているウォーキングマップで歩いたときだった。
あれから、2年か・・・。
城北寝屋川口水門にでた。
ここから北にあるのが城北川。
以前の京阪ウォーキングマップでは向こうから歩いてきた。
この水門の前には、もう一つ川が流れ込んでいる。
平野川分水路。
こちらの上流側も歩いたように記憶しているが、・・・。
川の話はさておき、引き続き寝屋川右岸沿いを東に向かう。
この辺りで見える生駒山は、まだまだまだ遠いなあ。
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