瓜破遺跡の瓜破台地ーOsakaMetroまちさんぽ/谷町線 出戸駅

OsakaMetroまちさんぽ、とても手頃なウォーキングコースを提供してくれる。
久しぶりに歩きたくなったので、出戸駅80分コースをチョイスしてみた。
瓜破遺跡の瓜破台地ーOsakaMetroまちさんぽ
出戸駅を出ると、空は快晴。
駅を出てすぐのところに、長原古墳群の石碑。
このあたりから5世紀頃の小型方墳跡が200基以上発掘されたそうだ。
ただ見回してみたところ遺構などは見当たらず、多くのマンションとともに住宅地になっている。
「まちさんぽ」の地図、少し見にくいものの実は結構正確に記載されている。
2つ目の角を曲がるとあるが、それがこの道。
ん〜?と思うが、これであっている。
細い道を回り込んで歩いていくと、安楽寺に出る。
安楽寺の前に解説板が貼ってあって、奈良時代から鎌倉時代にかけて存在したという寺院の遺構が発見されたとある。成本(なしもと)廃寺という。
その先にあるのは、成本天神社。
道は細い。
瓜破東小学校を回り込んだところ、宇利和利城跡とあるが・・・。
楠木正成の三男である楠木正儀の居城・宇利和利城があったと推定されている。
残念ながら遺構はまったく見当たらない。
さて次は古墳。
5世紀頃に造られたという、花塚山古墳。
瓜破霊園の敷地の外れにある。
瓜破霊園の敷地に入った。
大阪市設の霊園で、広大な敷地に大小さまざまな墓地が広がっている。
夜には歩きたくないが、昼間は散歩コースにもなっているのか、墓参りではなさそうな人にも出会う。
入口にあたる、霊園事務所の前あたり。
瓜破遺跡の説明板が建てられていた。
入口左側には石碑も。
霊園を出て南へ歩く。
小松神社。
由来によると、平重盛が熊野浦に入水してこの世を去ったときにその霊を祀り、小松大明神と名付けられたそうだ。
相変わらず細い道を進んだ先に、敬正寺。
道照瓜破伝承が伝わっている。
面倒くさいので、伝承の中身は「まちさんぽ」の解説を見て!
中高野街道に出た。
このあたりを歩いたのは、2022年12月。
もう2年以上立つのか・・・。
中高野街道(平野〜近鉄河内松原駅)②
最後は、中高野街道沿いにある瓜破天神社。
ここも中高野街道を歩いたときに解説しているので、そちらをどうぞ ↑
帰りは喜連瓜破駅から。
久しぶりに歩いた感があるけど、程よい距離ではあった。
久しぶりと言っても、家の周り(生駒山)をちょこっと歩いたり、相変わらずバファローズの試合を京セラドームに見に行ったりと、家でじっとはしていなかった。
これから季節は梅雨に向かい、またまた暑い夏が到来するが、程々に歩いていきたい。
次はどこいこ!?
励みになるので、下のアイコンをぽちっとお願いします!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。